母乳アドバイザーの私が伝えたい母乳育児成功のための3つのポイント!
日本で助産師
アメリカで母乳アドバイザーの
私が伝えたい
母乳育児成功のための
3つのポイント
その1 妊娠中の健康管理をしましょう。
できるだけ自然なお産をすることで母乳育児を成功させる確立をあげます。その為に定期的に病院に通い、適度な運動とバランスの取れた栄養を心がけましょう。
バースプランを作り、出産に向けての心構えをしておきましょう。
母乳をするための正しい知識を身に着けておきましょう。インターネット検索ではなく専門家から知識を得ましょう。
その2 出産場所選びは慎重に~下記のサポートをしてくれる産院~
出産してから24時間以内の授乳回数は母乳分泌に大きく影響します。できれば1時間以内にはじめての授乳ができるのが望ましいでしょう。
一日10回以上授乳をできるようにしましょう。
正しく吸わせる・抱くことが重要なので、しっかり指導をしてもらえるところを選びましょう。
産後お母様や小児科医の許可なく医療的な理由のない哺乳瓶、ミルク、砂糖水、おしゃぶり、をあげないことを約束してくれる産院(必要な時はまずは注射器で授乳できます。)が良いでしょう。
出産後すぐカンガルーケアをすることで母乳分泌につながります。
母乳の正しい知識を持っているスタッフのいる産院がおすすめです。日本でもIBCLCという母乳専門の人がいる産院や、「赤ちゃんにやさしい病院」として認定されてる所は選ぶ候補として考えてもよいでしょう。海外でもIBCLCがいるところは、候補としておすすめします。
2人目以降の出産で、一人目のとき、自然出産(経ちつ分娩)をした場合は助産院や自宅出産も選択としておすすめです。海外の場合はバースセンターです。
できるだけ医療介入は少ないほうが良いでしょう。自然出産の場合、点滴もないもしくは必要最低限であることが望ましいでしょう。
産後母乳の相談がすぐにできるか・どんなサポートをしているかどうかも確認しましょう。
その3 産後サポートをしてもらいましょう。
生後2~3週間まではお手伝いをしてもらって自分と赤ちゃんのお世話ほかはお願いしましょう。
休息をしっかりとりましょう。
日本にいる方は行政のサービスをチェックし、産後サービスを積極的に受けましょう。
日本国外にお住まいの方は、産後手伝いのドゥーラや食事を作ってくれるサービスがないか探してみましょう。
この3つのポイントを心がけることで
母乳育児を成功させる
確立がぐんと上がるはずです。
妊娠中の方はぜひ意識してみて下さい。